「東京喰種」コラボイベントに行ってきた＠リニューアル直前のサンシャイン展望台
さて、そんなこんなでなぜ男2人でわざわざ展望台に行ったのか？ それは現在、大ヒット中の『東京喰種』（トウキョウグール）の展示、「東京喰種トーキョーグール in サンシャイン60展望台 喰種対策局池袋支部」が開催されているからであります……！ 「グール」ファンとしては足を運ぶしかない、ということで池袋サンシャインまで行ってまいりました。
2015年5月6日まで、サンシャイン60展望台にて開催中の同イベント。まずはエレベーターに乗り、展望台へ向かいます。
入場料金を購入して展示場へ入ると、まず目に飛び込んできたのが主人公・金木くんの等身大パネル。物語のなかで重要な位置を占める喫茶店「あんていく」を背景に、キャラクターと写真が撮れちゃうんです！ 中高生の女の子が写真撮影に勤しむなか、筆者もその列に並び写真を撮ってもらいました〜。いやあ、ファンとしては嬉しい限り。
■自分から赫子が生えてくるぞ！
さらに目に飛び込んできたのが、「赫子（カグネ）」のパネル！ 赫子とは、グールに特有の殺傷能力のある武器のことで、これを体内から放出して人間を喰らうわけです。この赫子のパネルの隣に立つと、自分の背中から赫子が生えてきているかのごとき写真が撮れちゃうんですよね。これは嬉しい。
■クインケもあるぞ！
赫子写真に満足したところで、お次は「クインケ」との記念撮影もどうぞ。クインケとは、同作品に登場しするグール捜査官の武器のこと。グールに対抗するために、グール捜査官が赫子を加工して作ったものなんです。今回の展示では、このクインケと写真が撮れるので、グールvsグール捜査官を一人二役で演じてみたら最高だと思います。
■貴重なアニメ原画や巨大パネルも展示
また現在放映中のアニメの原画や、人気キャラクターたちの等身大パネルも充実しているので、ファンにとってはたまらないはずです。中でも、筆者一押しのキャラクターである「ジュウゾウ」のパネルは最高でした。そして巨大なタペストリーは、グールの世界観を表現したかなりカッコイイ仕上がりとなっています。
また、ほかではなかなか手に入らないグールのグッズも販売されています。
■リニューアルオープンのため一時休館する展望台
グールの展示を満喫したら、ゆっくりと夜景を楽しみましょう。友達や恋人と「あれスカイツリーじゃない？」、「あっちは六本木方面だね」などとキャッキャするのもよし。一人でゆっくりと感傷に浸るのもよし。
多くの人に愛されてきたサンシャイン60展望台は、来年2016年春のリニューアルに向け、2015年5月6日をもって一時休館するということで、休館前最後のイベントがグール展なんです。
1978年4月6日に開業して以来、累計4000万人が訪れたというこの展望台。37年の歴史に幕を閉じ、来年からまた新たなスタートを切る展望台の今後の展開にも期待大ですね。
（ケノービ）
