写真はダルビッシュのtwitterより

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 メジャーリーガーのダルビッシュ有(28)が2月24日、婚約者で日本女子レスリング選手兼指導者・山本聖子(34)を「妊娠6ヶ月」と報じた『スポーツニッポン』に対して、自身のツイッターで「×妊娠6ヶ月以上→○妊娠4ヶ月」「ちゃんと裏付け取ってからお願いしますm(_ _)m」と苦言を呈した。妊娠安定期に入ったといわれる山本を気遣っての発言とも受け取れるが、ネット上ではダルビッシュの過敏さに“300日問題”を指摘する声も上がっている。

 “300日問題”とは「民法上、離婚後300日以内に生まれた子は『前夫の子』と推定され、血縁上の父が父として出生届を出しても受理されない」というもので、芸能界では爆笑問題・田中裕二の元妻が離婚後に別の男性と設けた子供の父親が、法律上は田中になってしまったことで騒動に発展している。

 山本は前夫のハンドボール選手・永島英明(37)との間に一児をもうけ、2014年9月に離婚。女性の再婚は離婚から半年経過してからという法律もあるため、未入籍の状態での妊娠となってしまったが、妊娠期間の発表が「4ヶ月」ではなく「6ヶ月」の場合はこの“300日問題”に抵触してしまう。

 ダルビッシュの今回の発言に、

「山本聖子の前の旦那さんもとんだトバッチリだよね」
「何でこんな体裁だけ整えるようなこと言うんだろうね」
「裏付けとるって言ったって、実際のところは当事者しかわからないんだし、もうこの際いつどのタイミングでどのような流れで妊娠に至ったのか、全部話しちゃえばいいんじゃない?(笑)」

 と手厳しい反響が相次いでいる。さらに「安定期」について、4ヶ月では少々早すぎという意見もあり

「聖子も出産経験あるし、ダルも2人の子持ちなんだから、"安定期"を勘違いしたとは考えにくい。4ヶ月とか絶対ウソだろ」

 などと言われている。

 出産後、子供を認知してから入籍すると見られるダルビッシュ&山本カップル。マスコミに対して「正しい報道」を求める気持ちも理解できるが、不要な憶測や批判を招かぬよう正確な情報を発信していくのも、スーパースターの努めなのかもしれない。

(文/一樹守)