秋田新幹線E6系、2013年の運行開始から1年9カ月で乗車人員300万人を達成
JR東日本秋田支社はこのほど、秋田新幹線「こまち」に使用される車両E6系の乗車人員累計が12月15日で300万人を突破したと発表した。E6系は2013年3月16日ダイヤ改正から運転開始し、1年9カ月での300万人達成となる。
秋田新幹線E6系は2013年3月16日のダイヤ改正で、「スーパーこまち」として投入。当初は1日4往復だったが、9月28日には7往復に増え、今年3月15日のダイヤ改正で16往復すべてがE6系に置き換えられ、列車名も「こまち」に統一された。
なお、12月末には、秋田新幹線開業(1997年)以来の「こまち」累計乗車人数が3,900万人を達成する見込みとなったことから、秋田支社では達成日を当てる「お年玉クイズ」を企画。12月24日(消印有効)までに郵便はがきに予想日と必要事項を書いて応募すると、びゅう旅行商品(東京・横浜)ペアや記念ツアー「こまちで行く東京日帰りの旅」ペアなどが抽選で当たる。秋田支社によれば、12月9日現在の累計乗車人数は約3,893万人で、12月上旬の1日平均乗車人数は約4,800人だという。
(佐々木康弘)