負傷明けのキプロス戦を振り返る内田篤人「一歩踏み出せたと思う」

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 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間5月31日、アメリカのタンパで、合宿2日日の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたDF内田篤人は、負傷明けの自身の状態について、「けがした部分は良いんだけど、違う箇所がどうしてもかばって負担が出るので。ある程度のことは覚悟していたし。どうしてもコンディションを上げる練習なので、多少痛みとかハリは出てきますけど。そこは気にしていないというか」と、コメント。「別にけがから復帰するとよくあることだから。(筋肉)疲労というか、どうしてもかばってしまうので」と、負傷箇所をかばってしまっていることを明かした。

 5月27日のキプロス戦で、負傷の影響があったか聞かれた内田は、「試合中はやっぱり、ボールと人がいるとどうしても、体は勝手に動いてくる。その中で、とりあえずけがなしでできた、再発せずにできたということは、一歩踏み出せたかなと思います」と、話し、次のステップについては、「もう練習でやっていくんじゃないですか。非公開ですけど、結構良い練習ができているので。そういう中で恐怖心も消えていくし、体はできあがっていくし。あとは再発だけ(が問題)」と、展望を語った。