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住信SBIネット銀行は同銀行の口座の保有者のうち、東京で働いた経験または居住経験がある30歳〜69歳の男女1,266人を対象に、「首都東京に関する意識調査」を2月28日〜3月4日に実施した。

○外国人を案内したい街は「浅草」

同調査では東京都内で魅力を感じる街について、「住みたい街」「働きたい街」「デートしたい街」「外国人を案内したい街」それぞれにわけて質問した。

「住みたい街」で最も人気が集まったのは「吉祥寺」(23.5%)で、以下、東急沿線の「自由が丘」「二子玉川」「田園調布」が続いた。「働きたい街」では、「銀座」「新宿」が2割半、「霞ヶ関」「品川」が2割が1割半で続いた。年代別で見ると、30代では「品川」や「恵比寿」などの人気が高くなっている。

「デートしたい街」では「銀座」(39.5%)が最も多く、次いで「表参道」(29.7%)、「六本木」(22.7%)、「渋谷」(18.1%)が続いた。男女別では「銀座」や「表参道」「恵比寿」「浅草」に女性の回答が多く見られた。

「外国人を案内したい街」では、トップは「浅草」(56.2%)となり、以下「押上(とうきょうスカイツリー駅含む)」(31.3%)、「銀座」(25.0%)、「秋葉原」(22.0%)が続いた。年代別では、30代に「両国」(22.1%)や「原宿」(20.0%)の回答も多く見られた。

○東京出身者おすすめの桜の名所は「千鳥ヶ淵緑道」

次に、東京都内の桜の名所について聞いたところ、1位は皇居のお堀沿いに伸びる遊歩道で、水面に映る桜やライトアップされた夜桜が楽しめる「千鳥ヶ淵緑道」(50.5%)となった。2位は「上野恩賜公園」(35.9%)、3位は「新宿御苑」(32.5%)、4位「皇居東御苑」(29.8%)、5位「靖國神社」(21.5%)が続いた。

また、東京出身者は都外出身者に比べ、「千鳥ヶ淵緑道」(62.0%)や「新宿御苑」(39.4%)のほか、民衆に花見の風習が広まったきっかけとも言われる、徳川吉宗ゆかりの「隅田公園」(20.9%)や「飛鳥山公園」(14.3%)の評価が高くなった。

(フォルサ)