ニュルンベルクとシャルケはドロー…長谷部、清武、内田はフル出場

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 ブンデスリーガ第17節が21日に行われ、日本代表MF長谷部誠、同MF清武弘嗣のニュルンベルクと、日本代表DF内田篤人所属のシャルケが対戦。長谷部、清武、内田はいずれも先発出場した。

 ニュルンベルクは開始3分、浮き球のパスに反応したダニエル・ギンチェクが相手DFラインの背後を取る。ギンチェクのトラップを清武が拾うと、ペナルティーエリア内でGKと一対一の形に。清武はシュートを放ったが、GKラルフ・フェールマンにセーブされた。23分には、サイドチェンジのパスを右サイドで受けた清武が、カットインして左足でミドルシュート。ボールはわずかに枠を外れ、右サイドネットへ。前半は0−0で終了した。

 スコアレスで迎えた後半、ニュルンベルクは58分にヨシップ・ドゥルミッチがスルーパスに反応してGKと一対一のチャンスを迎えたが、シュートは枠の左へ。69分には、清武が蹴り込んだFKをペア・ニルソンが頭で合わせる。バックヘッドでのシュートはクロスバーを直撃した。シャルケは83分、ジェフェルソン・ファルファンがゴール前でのFKを直接狙ったが、枠のわずかに右へ外れた。

 試合は0−0のまま終了。勝ち点1を分け合う結果となった。ニュルンベルクは開幕17戦勝ちなしで、0勝11分け6敗の勝ち点11、17位に沈んでいる。シャルケは8勝4分け5敗の勝ち点28で、7位となっている。