内田、リベリー止めの苦労に言及「どんだけ死ぬ気でやってることか」

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 日本代表DFの内田篤人は、12日に行われるフランス代表戦で対じする可能性があるフランク・リベリーについて言及した。月刊誌『サムライサッカーキング 002 Nov.2012』(10月12日発売)内の独占インタビューで語っている。

 内田はブンデスリーガのシャルケに所属。バイエルンに所属するフランス代表MFのフランク・リベリーともマッチアップした経験を持っている。フランス戦でも両者の対戦が実現する可能性があり、内田の経験は日本代表にとって強みだと見られている。しかし、この件について問われた内田は、「何か、みんな(代表のチームメート)勘違いしてるんですよ。僕が簡単にリベリーを止められるって思ってる。ふざけるなと。どんだけ、死ぬ気でやってるかって話ですよ(笑)」とコメント。世界でもトップクラスのアタッカーと対じする際の苦労を内田らしい形で表現した。

 同インタビューではシャルケや日本代表の選手としての一面はもちろんのこと、内田の内面に迫り、過去、現在、そして未来に至るまで話が及んだ。「僕は主人公じゃなくていい」と語る内田。その真意が、明かされている。

[写真]=足立雅史