“生ける伝説”ラウール、ヴォルフスブルク戦で公式戦400ゴールを達成

写真拡大

 ブンデスリーガ第22節が19日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケはホームで日本代表MF長谷部誠が所属するヴォルフスブルクと対戦し、4−0で勝利を収めた。

 先制点を決め、チームの大量得点の口火切ったシャルケFWラウール・ゴンザレスは、このゴールで公式戦通算400ゴールを達成した。10分にジェフェルソン・ファルファンのCKをニアサイドのジョエル・マティプが頭でそらすと、ファーサイドでDFの裏を突いたラウールが右足でゴールネットを揺らした。記念すべき400ゴール目はいかにもラウールらしいゴールとなった。

 ラウールにとっての公式戦初ゴールは、レアル・マドリードの選手として出場した1994年11月5日のアトレティコ・マドリード戦。同クラブでは16シーズンで323ゴールもの得点を積み重ね、スペイン代表で44ゴール、シャルケでは2シーズンで33ゴールを記録している。

[写真]=千葉格

【関連記事】
内田フル出場のシャルケがヴォルフスに4発大勝…長谷部は前半途中に交代
バルセロナのメッシ、ラウールらを抜きCL決勝Tの歴代得点王に
ラウールが語るバルセロナ。「バルサは偉大なクラブであり、偉大なるライバルだ」
幸せなシーズン|ラウール・ゴンサレス(シャルケ/元スペイン代表)
スペイン逆転勝利、ビジャがラウールの最多得点記録を更新