AKB48の超新星、光宗薫。彼女はいったい何者なのか? その素顔に迫る独占インタビュー

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 昨年12月8日にAKB48の13期研究生として劇場デビューするや“2011年最大のサプライズ”としてファンに衝撃を与えた光宗薫。彼女はいったい何者なのか? その逸材すぎる素顔に迫る!

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 2011年12月8日。AKB48が劇場デビューしてから、ちょうど6周年となるその日。彼女は13期研究生として初めてファンの前に登場した。彼女の名前は、“光宗薫”。光宗薫は、その日、ファンの話題の中心となった。

「彼女はいったい何者なんだ?」

 その圧倒的なビジュアルの美しさ、にじみ出るオシャレなオーラ、それまでのAKB48には存在しなかったキャラクターだった。

 いったい彼女は何者であるのか。某日、早朝。週プレのグラビアの現場に現れた彼女に、撮影に対する意気込みを聞く。

「すごく楽しみでした。水着の撮影は初めての経験ですし……」

 少しだけ緊張した表情で話す。でも、受け答えはしっかりしていて“大人”を感じさせる。

「子供の頃以来、海やプールに行くことがなくて。ビキニを着ること自体が初めてなんです。今日は、初めてばかりで楽しみです」

 今、最も注目されている研究生、光宗薫を知るための一日が始まった。

■ライバルであり仲間。AKB48に憧れた理由

「今、18歳なんですが、高校1年生のときに大阪でサロンモデルや、雑誌にちょこっと出る、小さなモデル仕事をしていました。その頃知り合った友達が、『神戸コレクション』のモデルオーディションを受けるって聞いて『自分も受けてみようかな』くらいの気持ちで受けたんです。そうしたらグランプリをいただいて……」

 グラビア撮影に入る前に、彼女の人となりを聞くことにした。

――なぜモデルをしていた光宗さんがAKB48に入ったんですか?

「モデルとしてショーに出たりしていたんですけど、『これからの人生、自分の本当にしたいものが見つけられたらいいな』って思って、いろんな方に相談していたんです。そうしたら『AKB48に挑戦してみるのは?』って提案してくださる方がいて。確かにAKB48さんは、いろんな場所で活動できる可能性があるなって。それに、私って今まで友達が少なかったんですよ」

――サラッと言いますね。

「(笑)。でも『神コレ』って、最終に残った8人で半年間競い合ってグランプリを決めるんですね。そのときの“ライバルであり仲間”っていう関係性が本当に貴重で。もう一度、そういう人間関係をつくりたいって思ったんです。AKB48さんには、そういう一面があるなって」

――確かにAKB48って、「夢に向かっていく者同士の絆」がいっぱいですよね。でも、それにしても「一流モデルへの道→アイドルへの転身」って想像しにくい。握手会だってあるんですよ?

「神コレ時代に応援してくださってた人のなかには、反対だっていう方もいると思います。でも私のなかではあまり境目がないんですよ。あと自分自身がインドアな趣味なので、けっこうAKB48のファンの方とも話が合うと思うんですよ」

――ちなみに趣味ってどんな感じですか?

「音楽だとくるりとか、相対性理論が大好きです。マンガだと『ドロヘドロ』とか『AKIRA』とかが好きですね」

――超文化系女子じゃない!

「あと、絵を描くのが趣味で手帳とかにもこんな感じに描いたりするんですけど(手帳を見せる)」

――ええええ? 何コレ?? 超写実的で濃〜く描き込まれた絵がビッシリ!

「食べ物や動物、人の目とかのパーツを描きますね。韓国で足をケガしてベッドにいたときはずっと足を描いてました(笑)」

――なんかスゴい! ちなみにマイブームは?