やったらダメなレンジでチン、米レストランチェーン制作の動画が話題に。
![やったらダメなレンジでチン、米レストランチェーン制作の動画が話題に。](https://image.news.livedoor.com/newsimage/9/d/9d178_249_2012-02-03-161450-m.jpg)
この動画は米国とメキシコでチェーン展開をしているレストラン「モーズ・サウスイースト・グリル」がYouTubeに1月23日付で投稿した「Microwaves Ruin Everything」(http://www.youtube.com/watch?v=c2ivYqToCLQ)。タコスやナチョスなどのメキシコ料理や丼物など、豊富なメニューの中に多くの肉や野菜を使っているこのレストランでは、「電子レンジを一切使わない」(米紙ニューヨーク・デイリーニュースより)という決まりごとがある。そのポリシーを「顧客に知ってもらおう」と、今回の動画制作を思い付いたそうだ。
動画には食料品以外も登場。例えば石鹸は下から形が崩れて雲のようにもくもくとメレンゲ状になっていく。電球はチカチカと光を放った後に爆発し、CDは至る所から火花が散って、ひび割れしながら焦げていった。そしてトリを飾るのは、栓が開いてないお酒のボトル。加熱と共に瓶の割れ目から液体が噴き出してくると、最後には突然大爆発を起こしてしまう。
店のポリシーを紹介する宣伝に「シンプルな物を作りたかった」と話すのは、この動画制作を思い付いたモーズ・サウスイースト・グリルの関係者。そのシンプルなアイデアと小気味よい映像がうまく噛み合ったようで、動画の再生回数は129万回(2月2日現在)に達している。この関係者らはたくさんの良い反応に手応えを感じており、今回の宣伝は大成功だったようだ。