集中治療が続いていた元ブラジル代表主将のソクラテスが回復へ向かう

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 静脈の内部出血により入院していた元ブラジル代表キャプテンのソクラテスが回復傾向にあるようだ。アメリカの『SI.com』が報じている。

 ソクラテスは、高血圧が原因で消化器系から肝臓に血液を運ぶ静脈内で出血を起こし、先週から緊急入院。自発呼吸ができず、人工呼吸器を使用し、集中治療室での治療が続いていた。

 ソクラテスが入院している病院は14日に現在の容態を発表。今も集中治療室での治療は続いているが、容態は安定し意識もあり、自発呼吸が出来るまでに回復しているという。

 元ブラジル代表のキャプテンであるソクラテスは、1982、86年ワールドカップに出場。82年のスペイン大会では、ジーコ、ファルカン、トニーニョ・セレーゾとともに中盤を形成。“黄金の中盤”として世界中のサッカーファンを魅了した。

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