ムーヴ・コンテにアイドリングストップが付きました! ダイハツ開発陣の底力?
ダイハツの人気軽自動車「ムーヴ・コンテ」がマイナーチェンジ.あわせて「タント」「ミラ・ココア」が一部改良で、新型ムーヴで好評の第2世代KFエンジンを搭載しました。
「ムーヴ・コンテ」は新KFエンジンを全車に搭載(NA車)。さらに軽量コンパクトなアイドリングストップ「ecoIDLE(エコアイドル)」を量販グレードの「X」と「カスタムG」に備えたことで、従来よりも約15%もの燃費改善を誇り、NA全車でエコカー減税(75%低減レベル)が受けられるということになりました( 2WDの10・15モード燃費は25.5km/L)。
「タント」「ミラ・ココア」は、こちらも新KFエンジンを搭載。多くの仕様がエコカー減税(75%低減レベル)に適合しています。また平均燃費計を標準装備とするなど、装備もアップされています。
ところで最近のダイハツですが、近年、頻繁に改良をしていると思いませんか?
例えばムーヴ・コンテですが、08年8月に登場し、09年12月、10年5月そして11年6月に改良を受けています。
またタントも07年12月に登場し、08年12月、09年12月、10年9月、そして11年6月と改良を受けています。
これはライバルスズキのワゴンRの08年9月登場、09年10月、10年10月、11年9月(予定)や、パレットの08年1月登場、09年9月、10年8月、11年9月(予定)といった計画的な(?)改良と比べるとやはりスパンが短くなっているように感じます。
得にタントは09年12月にFFを減税対象にしたほか、10年9月にはCVT採用車を拡大、そして今回のエンジン変更です。
ダイハツといえば最近低燃費を「TNP」と呼び、なんじゃその略は! と我々を唖然とさせてくれましたが、開発陣がしゃかりきに作り上げたものをどんどん搭載しているってことなんでしょうね。
もしかしたらライバルは、30.0km/Lのホンダのフィット・ハイブリッドや、マツダ・デミオのスカイアクティブ! と定めているのかもしれません。
ちなみにTNP同様に、広いはHRI、上質はJC2、イケテルはIKTLというそうです。
価格
ムーヴ・コンテ:112.0〜161.1万円。タント:117.0〜175.1万円。ミラ・ココア111.0〜144.2万円。
ダイハツのサイトはコチラ
TNP27のサイトはコチラ
http://move.daihatsu.co.jp/index.htm?ref=top_small
(佐藤みきお)
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