ダイキンAN22MES



最近のエアコンは、単に室内の温度調節を行うだけではなく、空気中に浮遊する細菌・カビ・有害化学物質・アレル物質などを除去・抑制できる機能をうたった商品が主流となっている。
各メーカで方法は異なるが、空気中の浮遊物質に高速電子を照射し、表面のタンパク質を酸化分解することで、浮遊物質から人体が受ける害を低減するいったしくみだ。

■ウイルスや花粉の抑制・分解速度はプラズマ放電の1000 倍以上
家電の世界では一般的にプラズマ放電を使用しているが、1951年に日本ではじめてエアコンを開発したダイキンは、世界唯一の「光速ストリーマ」技術が自慢だ。

「光速ストリーマ」は、一般的なプラズマ放電(グロー放電)と比べて広い領域に放電できるため、空気中の酸素や窒素と電子が衝突する効率が格段に高く、効果が大きいという。

プラズマ搭載機と光速ストリーマ搭載機、それぞれに同じ電力を投入した場合、浮遊物質のタンパク質を酸化させて分解する速度は、プラズマ方式の1000 倍以上となる。しかも、室内の空気だけでなく、エアコン内部もキレイにしてくれるのだ。

業務用エアコンを得意とするメーカーならではの、実にパワフルなスペックを搭載した家庭用ベーシックモデルなのだ。

GfK Japanによる全国有力家電量販店のPOSデータ集計による数量順ランキングでは、現在(2011年5月9日から2011年5月15日)、エアコンのNo.1デビューを果たした、このダイキンAN22MES-W光速ストリーマ・エアコン(6畳)Eシリーズ。実売価格は、7万9510円。最安値は同等機種とされるS22MTESが4万5459円と非常にお買い得だ。

■全グレードに標準搭載「光速ストリーマ」はやはりイチオシ
業務用エアコンが得意なだけに、リモコンがやや使いにくいという声も聞かれるが、常にアレルギーや風邪の症状に悩まされている人にとって、「光速ストリーマ」による強力な空気清浄機能は何よりも魅力的であることは間違いない。

ダイキン 光速ストリーマ・エアコンEシリーズ

(MIYUKI KOMATSU)



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