「プレーステーション3」向けの配信サービスから1億人の個人情報が流出した事件は記憶に新しいが、その後もソニーに対するサイバー攻撃は止まらない。ギリシャにあるソニー・ミュージックエンタテインメントのウェブサイトがハッカーの的になっていた。ソニーは24日に約8500人の個人情報が流出していたことを明らかにした。

■ファンの名前や、メールアドレス、電話番号、パスワードが流出
ギリシャのソニー・ミュージックのサイトから、所属アーティストのファンの情報が流出していた。ウェブサイトがサイバー攻撃を受けたのだという。

■ソニーはハッカーの標的に
今回のサイバー攻撃のほか、タイなどのサイトも内容が改ざんされていた。1億人の個人情報が流出された事件の後から、ハッカーの標的になり、サイバー攻撃が収まらない。今回のギリシャの流出事件ではクレジットカードの番号は含まれていなかったが、ソニーは今後もさらに続くかもしれないハッカーからの攻撃を想定し、危機管理を強化する必要があるだろう。

ソニー、ギリシャのサイトからも個人情報流出 ハッカーの標的に(産経ニュース)


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