世界レベルから50年遅れていると言われているラフティングチームを8年で世界1にした浅野監督のリーダーシップ、組織論に感銘しました。



皆さんはラフティングという競技をご存じだろうか。

日本ではマイナーなスポーツ競技なので知らない方も多いと思います。激流をゴムボートで下るとても激しいチームスポーツです。


浅野監督が日本で初めてのプロチームを創設した当初、50年遅れていると言われていました。しかし戦績は下記の通り素晴らしいものです。
何故、そんなことが成し得たのか。


戦績:    
国内大会:‘03年より公式戦約30戦負け無し 
国際大会:‘07年世界大会総合3位、‘09年世界大会総合2位、‘10年世界大会総合優勝 

******浅野監督(談)*******
私が初めてラフティング競技というものに出会った時は国内でそれを知る
人は全くと言って良いほど存在しませんでした。
そしてラフティング後進国と呼ばれた日本が先進国と呼ばれたアメリカやヨーロッパ
などの強豪国に追いつくには向こう50年はかかるだろう、とも言われていました。
ですので、国内にはお手本となるチームもいなければ先生もいない状態からのスタート
でした。
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その過程は未知への挑戦とチーム強化を阻む難題の克服の連続でした。トップ選手をスカウトして創ったチームを1年で崩壊させてしまったり、がむしゃらにリーダーシップ論を学んだり。
******浅野監督(談)*******
そこから昨年念願の世界一となるまでに私が選んできた方法は、海外の強豪チームの
練習や方法論をそのまま真似てみたり、各スポーツ競技のトップ選手をスカウトして
きたり、他スポーツ競技、ビジネスで結果を出している指導者やリーダーに実際に会っ
てその成功方法を聞く・・等、考えられるありとあらゆる方法を試しました。
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