EX-Z2300



難しい操作なしで記念写真を美しく修整してくれるコンパクトデジカメ、EXILIM ZOOM EX-Z2300は、究極のユーザーフレンドリーを体現した商品だ。売上数量ランキングで最強を誇る当機に対して、異なる選択肢が顧客満足度ランキングで1位を誇るニコンCOOLPIX P300(最安価格2万8300円)だ。


GfK Japanによる全国有力家電量販店のPOSデータ集計による数量順ランキングで、EXILIM ZOOM EX-Z2300は前週に引き続き現在(2011年5月2日から2011年5月8日)もNo.1の座を守っている。実売価格は1万2900円、最安値では1万500円と、前週よりさらに300円も底値を下げた。




■明るい画像を合成すること、明るい画像を撮ること、その違いは?

EXILIM ZOOM EX-Z2300最大の特徴は、撮影シーン/顔の有無/被写体の動き/被写体の位置/三脚使用の有無などによりカメラが自動で画像をピクセル単位で解析し、人物と背景で異なる補正を行うこと。撮りながらフォトショップのようなソフトを内蔵して写真の修整を行うイメージだ。


シャッターを押すだけでハイレベルな画質の写真が撮れる「プレミアムオート」機能や、風景や人物を絵画のようなタッチで撮れる「アートショット」、撮影済みの画像に対して、「アートショット」と同じ絵画変換が行える「再生アート変換」といった機能が、この写真修整機能を利用したものだ。


一方、ニコンCOOLPIX P300は、焦点距離24〜100mm(35mm判換算)の光学4.2倍ズームNIKKORレンズを搭載している。それにより、コンパクトデジタルカメラではもっとも明るい開放F値1.8を実現している。さらに、撮像素子には、1220万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。設定したシーンモード別に、感度やシャッタースピードを変えて高速連写し合成させる。

つまり、もともとの写真にしっかりと光を取り込むように設計されているのがニコンCOOLPIX P300なのだ。シーンモードとして、夜景も手持ちで高画質撮影に対応した「夜景」モード、「HDR(ハイダイナミックレンジ)」設定をオンにすると、露出の異なる写真を連写合成して白とびや黒つぶれのない幅広い階調の写真撮影が可能な「逆光」モードも備えている。

操作性においてEXILIM ZOOM EX-Z2300は、余計なものを排除して、初心者でも迷わない設計に徹底している一方、ニコンCOOLPIX P300は上級機種ではあるが、広く普及している同社一眼レフの操作性を踏襲することで、初心者でも直感的に必要な操作ができたというユーザーも意外と多い。




■もう少し弄りたいで変わる選択肢
シャッターを押すだけできれいに撮れるだけでなく、少し違う設定やシーンでの撮影にも挑戦してみたいユーザーなら、ニコンCOOLPIX P300のほうが永く楽しめるだろう。今すぐに記念写真を美しく残したい、それ以外は必要ないという割り切り派にはEXILIM ZOOM EX-Z2300がぴったりだ。



さりげなくユーザーをサポートする、優しくてタフなコンデジ【売れ筋チェック】
http://kadench.jp/archives/65542673.html


カシオ デジタルカメラ EX-Z2300
http://casio.jp/dc/products/ex_z2300/



(小松ミユキ)


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