秋元優里の問題発言疑惑は新エース降ろしを狙った意図的なミスか!?

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東日本を襲った未曾有(みぞう)の大震災。その翌日、3月12日にフジテレビで放送された『東日本大震災報道特別番組』にて、菅直人首相の会見を中継した際、スタジオのものと思われる“失言”が誤って放送され、大きな波紋を広げたことをご存知の人も多いだろう。

緊迫した表情で菅首相が会見に臨む映像が流れる中、スタジオのマイクを切り忘れたのか、「ふざけんなよ、また原発の話なんだろう、どうせ」(男)、「だからここからあげられる情報はないんだってば、もぅ」「ア〜、笑えてきた」(女)という、なんともこの場にふわさしくない男女の発言が放送された。このうち女性の声が「キャスターの秋元優里アナでは?」との憶測がネット上で飛び交い、ついには台湾のニュース番組までもが、「女の声は、秋元優里なんでしょ?」「この国難の時に、一体何を考えているのか」「即刻クビにしろ」といったネット上の日本人の声を拾い、「秋元優里 28歳 東京人」と、顔写真とともに秋元アナを“犯人”と名指しする事態に。

【動画:「あー笑えてきた」と発言したのはフジテレビ秋元優里と報道 【台湾】】
http://www.youtube.com/watch?v=pUzqIFZxFG8

こうした中、フジテレビは3月21日、この“放送事故”を謝罪するとともに、「調査の結果、社員の発言ではなかった」と、秋元アナ説を否定。「音声機器のトラブルをリカバーしようとした技術スタッフの人為的ミス」と説明したが、結局、誰の発言かは明らかにしなかった。長野翼アナ(30)の寿退社が決まり、フジの若手報道アナは壊滅状態と言われる中、『ニュースJAPAN』で着実に評価を高めてきた秋元アナ。報道志向が強く、完璧主義ゆえにスタッフにも厳しいとの声も聞こえてはいたが、まさかここにきて“スタッフの人為的ミス”に足をすくわれることになろうとは。“エース降ろし”を狙った意図的なミスでないことを願うばかりである。

ちなみに秋元アナ、世間ではそのFカップ巨乳から、フジの“おっぱい番長”と呼ばれているが、社内では“おしゃれ番長”の異名もとっているらしい。が、『ニュースJAPAN』で時折見せる奇抜な衣装には目をつむるとして、私服のセンスはかなり問題アリのよう。昨年夏には、グラサン&歩きタバコで街を闊歩するプライベート姿がパパラッチされたが、ネット上では喫煙よりも「服がダサすぎ」「なんだこの火サスに出てくる様な服装は」「ハウスマヌカンとかいた時代の格好か?」と、その衝撃的なファッションセンスが話題に。本人的には、大ファンだという『SEX AND THE CITY』のキャリーを気取っていたつもりだろうに……。

フジの公式サイトでは「アナウンサーになっていなかったら?」の質問に「ファッション雑誌にかかわる仕事」と堂々と答えている秋元アナ。彼女には、どうか今回の件にめげることなく、このまま報道一筋で頑張ってもらいたい。日本のファッション界の未来のためにも、ぜひ。

(弾 丸男)

画像:『YouTube』より引用


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