27日、有明コロシアムで行われたWBC世界フライ級王座統一戦で、暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに判定で敗れた亀田興毅。王座陥落となるプロ初黒星を喫した。

試合から一夜明け、興毅の父・史郎氏は、自身のオフィシャルブログ「亀田三兄弟の親父」に「2010/03/28」と題し、「本当に申し訳ない、きたいにこたえられなくて」とファンに詫びた。

また、「誰もが一度は負ける時が来る」と前置きしながらも、「興毅の気持はたまらんと、思う。一杯苦しんで、一杯泣いて、またこれ以上強くなって、皆の前に帰って来ます」と前を向いた史郎氏。一部の報道では、ウォンジョンカムのバッティングに関する採点を不服とした亀田陣営が、はやくも再戦を要求、史郎氏も「俺は絶対に許さん」といったコメントも残していたが、ブログの中では触れられていなかった。