昨年12月、挑戦者・山口真吾(渡嘉敷ボクシングジム)を見事なKOで破り、4度目の防衛を果たしたボクシングWBC世界フライ級チャンピオン内藤大助。試合をしては高視聴率を連発、実力とキャラクターを併せ持った日本人王者は、連日メディアに引っ張りだことなり、今や国民的人気を獲得するまでに至った。

そんな、内藤が日本テレビ系列1日放送の「おしゃれイズム」に出演し、そのプライベートを赤裸々に語った。

ロードワーク中、歩きタバコをしている人や犬の糞を拾わない人などを見過ごすことができず、つい注意してしまうという内藤は、自らを短気な性格だと分析する。また、ボクサーと言えば過酷な減量話しが有名だが、内藤は「58キロから試合の時は、50.8キロなので7キロぐらいですね。本当ギリギリ」と話しつつ、「減量中は料理のテレビや本を見て、試合終わったら食べようと考えるのが楽しい。でも、いざ試合が終わるとそれを全く食べたくなくなるんですよね」と意外な減量の克服術を明かした。

さらに、愛妻の話になれば、「腕を組むのが好き」、「腕枕をされるのが好き」とおのろけ、「チャンピオンですけど女の子っぽいよ僕。寂しがり家」と自虐的に笑った。また、内藤の友人からのタレコミでは、人気音楽グループ“TUBE”のことを“ツベ”と読んでいたことを暴露され、これには内藤も赤面するしかなかった。