中国:鋼材価格、5週連続で上昇
4月27日、中国大手の鉄鋼諮詢機関、「我的鋼鉄」が提供した最新市場分析によれば、中国国内鋼材価格は5週連続で上昇した模様。
特に、建築鋼材価格の価格上昇幅が大きく、価格は史上最高値を更新したとのこと。
「我的鋼鉄」の観測データでは、直近1週間で、建築鋼材価格が大幅に上昇し、なかでも北京、天津、瀋陽など北方地区で、1トンあたりの平均価格が200元(約2982円)以上上昇したという。
また、上海、南京、杭州などの華東地区では、1トンあたりの価格が130―150元(約1938―2236円)上昇した模様。
中・厚板価格は小幅に上昇、済南、福州、広州などでの増え幅が最も多く、1トンあたり100元(約1491円)ほど上昇した。
また、上海、杭州などの地区で在庫量が減少しており、また生産コストの上昇ならびにコークス用炭価格の大幅な上昇が原因となって、中国国内の建築鋼材価格上昇はしばらく続くと予測されている。
(China Press 編集部:AN)
特に、建築鋼材価格の価格上昇幅が大きく、価格は史上最高値を更新したとのこと。
「我的鋼鉄」の観測データでは、直近1週間で、建築鋼材価格が大幅に上昇し、なかでも北京、天津、瀋陽など北方地区で、1トンあたりの平均価格が200元(約2982円)以上上昇したという。
また、上海、南京、杭州などの華東地区では、1トンあたりの価格が130―150元(約1938―2236円)上昇した模様。
中・厚板価格は小幅に上昇、済南、福州、広州などでの増え幅が最も多く、1トンあたり100元(約1491円)ほど上昇した。
また、上海、杭州などの地区で在庫量が減少しており、また生産コストの上昇ならびにコークス用炭価格の大幅な上昇が原因となって、中国国内の建築鋼材価格上昇はしばらく続くと予測されている。
(China Press 編集部:AN)