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 全日本プロレスは13日、都内で会見した。25日の神戸大会で行われる世界ジュニアヘビー級選手権王者の田村男児と挑戦者・“ミスター斉藤”土井成樹が出席。

 “ミスター斉藤”土井成樹は「田村に勝って世界ジュニアに挑戦権を獲得して、横浜の前哨戦で完璧な3カウントを取った。現王者は田村男児は若くて、強くてどっしりしている。どの団体でも言ってる通り年齢もキャリアも関係ない。挑戦することを諦めずに王者に突っ込んでいきたい」と若い王者へ闘志をむき出しにした。王者は「初防衛戦は大事な意味を持つ。獲っただけでなくその先のもだったり、大切なもの。そういう気持ちです。キャリア、年齢関係なくぶち当たっていく。ファイトスタイルでもチョップでもなんでも体で伝わって感じる。王者としてどっしりと迎え撃ちます」と話した。

 すると土井が「タイトル戦で田村選手に疑惑があって。僕もそう思っていた。やっぱりそうかと。田村男児、ヘビー級疑惑。破壊力はジュニアと違う」と体重計を持参。田村に公開計量を要求した。全日本は105キロ未満がジュニアタイトルの規定。計測するとなんと「106キロ」。土井が「アウトでしょ。これぴったり106キロ。アウトでしょ。裁定でも1キロ落とさないと。ヘビーやん」と鬼の首を取ったように言い出す。王者は「ちょっと待って。1回待とうよ」とジャケットを脱ぎ出す。脱いで計り直すと「96・2キロ」で規定をクリアした。焦った土井は「どんだけ重いもの背負ってんだ。あのジャケットなに入ってんだよ。ドラゴンボールの世界だよ。どんな修行だよ」と目を白黒させた。「ヘビー級だと思ったのにジュニアだった」と不満タラタラだった。

 王者は10キロのジャケットには「10キロのジャケットは生まれてからずっと。鍛錬が大事。階段もずっと歩いてトレーニングしていた」と平然。土井は「おかしいだろ。そんなことあるか。生まれたときからって」とずっこける。「神戸、関西は活動拠点にしていたが、全日本の大会なのでどっちなのか、正直わからないところがある。王者に声援があるのか俺にあるのか。チケットの売れ行きがよくて完売で。どこであろうが、試合が始まったらいつもの自分スタイルを貫くだけ。挑戦者らしく王者に向かっていきたい。何回も当たっているし、研究はお互い様で戦略や攻略は当日楽しみにしてほしい」と土井。王者に10キロ背負って効果があったかに「足腰、踏み込む力、生まれてからつけて大地を踏みしめてるなと感じながら」とあくまで10キロを背負い育ったことを強調していたが、最後はしどろもどろになった。土井は「これだけ田村男児は笑わせられるのは大分、やばい。俺が押されてる」となぜか警戒感を強めていた。