柳葉敏郎「踊る大捜査線」で役者魂感じた俳優 演技に圧倒され「中途半端はできねえ」
俳優の筧利夫(62)が14日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)に生出演。新城賢太郎役で出演した同局大ヒットドラマ「踊る大捜査線」の裏話を披露した。
1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る大捜査線」シリーズ。この日、室井慎次役の柳葉敏郎とゲスト出演した筧は、「室井はカメラ回ってない時も怖かったっぽい」という質問にマルの札を挙げた。
「きょうみたいなこんな状態は夢のような世界ですよ。現場で柳葉さんと、セリフ以外でしゃべったことなんか1回もないから。柳葉さんは本番の時以外は、姿がどこにも見えないんです。リハーサルと本番だけやって、またいなくなっちゃう。とてもじゃないけど、しゃべりかけられない」と説明。
一方、当時の筧について、柳葉は「筧くんが作ってきた新城には圧倒されましたからね。こっちは俳優魂丸出しで。メラメラというか、役者魂をものすごく感じたので、中途半端はできねえなって思ったのが最初のイメージ」と振り返った。