「何やってんだと妻から叱責…」国民・玉木代表が元グラドルとの不倫認め謝罪「一番近くにいる人を守れない人は国を守れない」

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一部週刊誌に女性との不倫疑惑が報じられた国民民主党の玉木雄一郎代表。

記者会見でおおむね事実と認め謝罪しました。

国民民主党・玉木代表:
大変お騒がせして申し訳ございません。今朝報道された内容についてはおおむね事実です。期待を寄せていただいた全国の多くの皆さんに心からおわびを申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

一部週刊誌によると、不倫相手は39歳の元グラビアアイドル。玉木代表の地元・高松市の観光大使を務めています。

記事では、選挙から3日後の10月30日の夜、東京都内のバーで密会していたことや、7月に高松市内の同じホテルに泊まっていたことなどが報じられています。

国民民主党・玉木代表:
家族、特に妻には全て話しました。「こんな大事な時期に、こんな報道されて何やってんだ」と強く叱責を受けました。全くその通りで謝罪しても謝罪しても許されるものではないと思っておりますが、謝罪を続けたいと思います。

そして、妻と子供がいながらも相手の女性にひかれた理由を問われると、「なぜひかれたかということですが、妻子ある身で…ですね、他の女性にひかれたということは、ひとえに私の心の弱さだと思います」と述べました。

また、「妻からも息子からも叱責を受けたのは事実です。国民民主党に期待してくれた多くの方は103万円の引き上げを期待して入れてくれた。今回のこうした騒動を挽回するためにも全力で103万の引き上げをやってこいと妻からも息子からも言われました。話をしっかり聞いてくれる。そういう家族で良かったなと思いますが、私がやったことは家族を持つ父として夫として許されない行動であることは間違いありませんので、一生かけて家族には謝り続けていきたい思います」と述べました。

記者:
倫理を守れなかった人が国を引っ張っていけるとお考えですか?

国民民主党・玉木代表:
まさに妻から全く同じことを言われました。一番近くにいる人を守れない人は国を守れない。私の妻から厳しく言われた言葉の一つであります。その言葉を改めて胸に刻み反省をして少しでも国益にかなう仕事ができるように政策が実現できるように、妻からも言われたとおり、全力で取り組んでいきたいと思っています。

玉木氏が会見の中で目を潤ませたのは、話が妻に及んだ際でした。

国民民主党・玉木代表:
私の妻はですね…日本一、夫のために地元を守ってくれる妻です。だからこそですね、妻子のある身で他の女性に好意を持ったというこの事実は、本当に申し訳ないと思ってますし、妻には謝っても謝りきれないと思う。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、そのことはこの週末も時間をかけて謝罪しました。許してもらえないかもしれませんが、一生謝罪続けたいと思います。

玉木氏は今後について、「お許しをいただけるのであれば、議員として、しっかりと仕事で返していきたい」と述べました。

そして、国民民主党の代表としての進退については、仲間の意見を聞きたいと述べた玉木氏。両院議員総会で判断を問う考えを示していました。

国民民主党・玉木代表:
国民民主党の仲間に、党員サポーターの皆さんに、心からおわびを申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした。

両院議員総会では、辞任を求める声は出ず、2025年夏に選挙を控える参議院議員からも「玉木さんを中心にもう一回みんなで出直して頑張ろう」との意見が出るなどし、玉木代表の続投が了承されました。