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 2人組ガールズユニット「FleuR」のMAIKAが10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ネット上で話題になっている自身の脱退騒動について、「私は脱退の意思もないことをお伝えしたい」と自分の言葉で説明した。

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 事の発端は5日。MAIKAがXで「大切なお知らせです」と題して文書を公開し、「2025年の7月20日のワンマンライブを持ちましてFleuRを脱退することになりました」と突然の脱退報告をした。脱退理由については「FleuRの活動は楽しいこともいっぱいありましたが、家族の思いとNANAの思いの両方に上手く答える事が出来ず、私には少し荷が重すぎたようです」とし、「私達の関係は終わってしまった為、2人で練習する事は出来ませんが、それぞれ練習して本番は全力のパフォーマンスを致します」と記していた。実はこの内容がMAIKA本人ではなく、母親を名乗る人物の投稿であり、翌6日にFleuRの運営が「昨夜の投稿は、MAIKAの意思、FleuRとしての意思ではございません」とMAIKAや運営の意思ではないと公表した。

 これに返すように、MAIKAのアカウントで7日に「MAIKAの母です」と題して文書が公開。MAIKAには障害を持つ弟がおり、MAIKAのイベント翌日に弟の企業面接があるため、「家族皆でのサポート、また集中出来るようイベントのあった日はなにも予定を入れてくれるなと、お願いしていました」と説明。ただMAIKAが家族には知らせず、イベントに出演したことで激怒。「私達家族はもうMAIKAの活動を応援する事は出来ない、今すぐ辞めてくれとお願い致しました」と活動辞退を決定した。即刻の脱退では違約金が掛かるため、25年7月での脱退を決めたとつづり、「運営とは言い争いになり、こちらもひどい言葉を投げつけ怒鳴りも致しました」「私達家族はもう限界でした」と締めていた。

 この一連の流れでMAIKA本人からのコメントは出ていなかったが、10日の夜にMAIKA本人がXでコメントを掲載。「私MAIKAのXでの投稿についてですが、一番初めの脱退の投稿から3つの投稿全て私がしたものではございませんし、私は脱退の意思もないことをお伝えしたいです」と自らの意思ではなかったことを公式に表明した。今後の活動については「家族と運営様と話し合っております」とし、「私の家族の事につきましては、画像の文章では書かれていない沢山の事がありますので、誹謗中傷などはお控えいただけますと幸いです」とつづった。

 この投稿には11日15時までに1.8万件近くのいいねが集まり、「全てあなたが決めていい。頑張って。」「家族はいつかいなくなりますが、貴女が築き上げた人生はなくなることはありません。どうか、幸せになって下さい。」「ご家族に色々事情はあると思いますが、あなたの人生はあなたが決めて良いんです。」とMAIKAに対して励ましの言葉が多く並んでいた。

 メンバーのNANAも自身のXを更新し、「2人の関係性は、ワンマンライブの時のまま変わっておりません」と母親を名乗る人物の「私達の関係は終わってしまった」という文言を全面否定。「私は、どれだけ時間がかかってもMAIKAの居場所をなくすことなくFleuRの相方としてFleuRを守り、待ち続けようと思います」と意思表明していた。

(よろず~ニュース編集部)