倉田真由美氏 政治家の不倫スキャンダルに「家庭で痛い目にあえばよい、としか思わない」

　漫画家の倉田真由美氏が１１日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。政治家の不倫スキャンダルに言及した。

　この日は国民民主党の玉木雄一郎氏が元グラビアアイドルとの不倫デートを週刊誌に報じられたことを受けて、緊急会見を行った。会見では「週刊誌の報道について概ね事実」と認めて謝罪した上で、代表辞任などについては「仲間と相談して決めたい」と回答を保留した。

　倉田氏は「政治家の不倫スキャンダルが話題だが、利権絡みの金銭問題などとは違い完全にプライベートのアホ行為でしかないので、そういうのは周囲の人間がとやかくいうのではなく家庭で痛い目にあえばよい、としか思わない」と政治家をめぐる不倫スキャンダルに私見を示す。

　本件でもＳＮＳなどでは辞任を求める声も上がっているが、「国民に申し訳ないと思うのなら減税を実現してもらいたい」「不倫より減税」と玉木氏の政策に期待する声が多く上がっているようだ。

　倉田氏も「不倫や下半身問題で政治家生命が揺らいでしまうと、ハニトラにかかっている現職議員が怖気づき国益を損なう判断をしかねない。その方がよほど恐ろしい」としたうえで「ぎゅうぎゅうに締め上げるのは家族の役割でいい」との見方を示した。