三谷幸喜氏、松本人志の復帰は「もう辞めちゃうんじゃないか、という選択肢もあるような…」
脚本家で映画監督の三谷幸喜氏(63)が9日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結したダウンタウン松本人志(61)についてコメントした。
メインキャスター安住紳一郎アナウンサー(51)から、吉本興業HPで発表された松本のコメント全文が読み上げられた。安住アナから「本来は2〜3年かかると言われていた裁判ですが、取り下げということになりましたが、三谷さんはどう思われましたか」と質問された。三谷氏は「松本さんのコメントが出たじゃないですか。あれがよくわかんなくて。これは松本さんのコメントとして発表になっているわけですよね」と断りを入れながら、「『松本人志は』とか、文章として『松本において』とか『かつて』とかもおかしい気がするし」と、本人コメントとしては受け取りにくい異質さに着目した。
さらに「あとあれですよね、今後松本さんがどういう風に復帰されるのか、というのが気になるし。いろいろ考えるんですけれども、どの番組から復帰するんだろうかとか、しらっと何にもなかったのかのようにいるのかな、とか。なんかキャラクターになって出てくるのか」と話した。そして、「もしかしたら、僕はあまり考えたくないけれど、割とちゃぶ台ひっくり返す人でもあるから、もう辞めちゃうんじゃないか、という選択肢もあるような…という気もするんですよね」と話した。付け加えるように「とはいえ、お笑いが大好きな方だから、どんなに立場的につらくても、お笑いがやりたいんだ、って戻ってこられるし、どれだけ彼が現状に腹を立てているかということになってくるのかなと思いますね」と語った。