シティ戦に出場したブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

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シティ戦で得点の起点に

 イングランド1部ブライトンは現地時間11月9日、プレミアリーグ第11節のマンチェスター・シティ戦で2-1の逆転勝利を飾った。

 4連覇中の王者をホームで下したなか、日本代表MF三笘薫の得点演出シーンも脚光を浴びている。

 プレミア屈指のサイドバック(SB)イングランド代表DFカイル・ウォーカーと対峙した三笘。何度も仕掛ける場面を作ると、1点ビハインドで迎えた後半33分、ロングフィードを左サイドで受けた三笘は、ピタリと足元に収めると、そのまま右足アウトサイドでクロスを送る。これは相手に弾かれるも、中途半端になったボールを三笘が回収し中へ折り返した。ゴール前の混戦からFWジョアン・ペドロがねじ込んでブライトンが同点に追い付いた。

 その後マット・オライリーのゴールで逆転に成功したブライトン。一連のプレーでチャンスを作り出した三笘には「落ち着きがすごい」「相変わらずうめえ」「トラップ上手くてビビる」「成長を感じる」「芸術的」といった賞賛の声が相次ぐ。シティ相手に劇的勝利を収めたブライトンは、次節にボーンマスとのアウェーマッチを控える。開幕戦から得点の遠ざかっている三笘の今季2ゴール目にも期待だ。(FOOTBALL ZONE編集部)