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 サッカーのベルギー1部シントトロイデンの日本代表DF谷口彰悟(33)が左アキレス腱断裂で今季絶望になったと複数の地元メディアが9日に報じた。

 8日のメヘレン戦で患部を痛めて途中交代した谷口は検査を受け、マズ監督が試合後に初期診断として明かしていた通りアキレス腱断裂の診断。近く手術を受け、リハビリに6カ月を要するという。HBVL紙は「恐れが現実になった」と伝えた。

 谷口は日本代表でここまで国際Aマッチ32試合に出場。W杯アジア最終予選でも全4試合にフル出場していた。冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(Bミュンヘン)らの離脱が続いた中で最終ラインを支えてきた。15日のインドネシア戦、19日に中国戦を控える中でDF関根大輝(22=柏)が谷口に代わって追加招集されたが、経験豊富なベテランの離脱は大きな痛手になる。