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 前西武監督の松井稼頭央氏(49)が8日、テレビ朝日特番「タモリステーション」(後8・00)に出演。番組ではドジャースの大谷翔平投手(30)の高校時代からワールドシリーズ(WS)制覇までの道のりを徹底総括。今季、50盗塁、50本塁打達成した大谷を絶賛した。

 「本当に凄いですよね」と松井氏。「トレーニングの動きを見ていて、“40−40”を目指しているのかなと思うくらいの。盗塁もそうですけど、“50−50”ですからね」と驚きの表情だった。

 また、大谷の盗塁の秘密に迫る中、日米通算465盗塁の松井氏は「盗塁も数凄いですけど、やっぱり成功率93.7パーセントですよね」と成功率に着目。捕手の二塁への送球がブレることを指摘し、「大谷選手のスタートがめちゃくちゃいいと思います」と絶賛した。スタジオでは、実際にリードの実演などを行い、大谷の盗塁の凄さを解説した。

 ネット上では「松井稼頭央出てる」「久しぶりに見た」「元気そう」「安心した」「元気そうで良かった」「歯が白い」「生き生きしてる」など、久しぶりに見る姿に安どする声が多く上がった。

 23年から西武監督に就任した松井氏は5月に休養を発表。シーズン終了後に退団が発表されていた。