「宙つなぎフェスティバルVol.6 能登に届け!」開催、被災者に想いを寄せる作品を募集
星つむぎの村は、宙つなぎ実行委員会と共催で、「宙(そら)つなぎフェスティバルVol.6 能登に届け!」を開催。
「宙つなぎ」は星や宙を語る2分20秒以内の短い動画をX(旧Twitter)で募集し、宙への想いをみんなで共有するオンラインの企画。10月18日(金)〜11月18日(月)の期間で作品を募集中だ。
宙への想いを語りあい、宙を通じてつながる山梨県北杜市に拠点を置く星つむぎの村は、「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」をミッションに、プラネタリウム、星空観望会、星や宇宙に関するワークショップなどを展開している。
コロナ禍の2020年に、「今こそ宙(そら)を見上げよう」という想いのもとはじまった、「ソラツナギ」企画。Twitterを使いバトンのように星空の話をつなぎ、離れているひと、会えないひと、みんなで宙への想いを共有しよう、という趣旨のもとスタートした。
それを、より多くの人たちが宙への想いを語りあい、宙を通じてつながれる形へとリニューアルしたのが「宙つなぎ」だ。
宙つなぎ実行委員会は、星空を見上げる文化を広めたいと願うメンバーで構成される任意団体。その事務局を、星つむぎの村のメンバーが主に担っている。
毎回さまざまなテーマで開催宙つなぎVol.0は2021年3月に開催し、15件の応募があった。以降、2021年8月に宙つなぎVol.1「宙(そら)を見上げたくなるような動画」応募19件、2022年2月に宙つなぎVol.2「冬の星」応募28件、2022年9月に宙つなぎVol.3「夏の星」応募15件、2021年8月に宙つなぎVol.4「宙(そら)の想い出」応募14件、2023年11月に宙つなぎVol.5「秋の星」応募9件を実施した。
能登の人とプラネタリウム「満天星」へエールをVol.6となる今回は、今年発生した能登半島地震や大雨で大きな被害にあった能登の人々と、能登のプラネタリウムである石川県柳田星の観察館「満天星」へのエールを届ける特別編として開催。
「能登に届け!」というテーマで「“満天星”から提供されている写真素材を使った宙つなぎ動画」を集め、能登の人々に「一緒に宙を見上げたい」という思いを届ける。
投稿の条件は「いろいろな人たちが宙に想いをはせられるもの」「X投稿の2分20秒以内の動画」「著作権などにひっかからないもの」「『満天星』の素材をひとつは使うこと」。詳細は「宙つなぎ」公式サイトにて確認を。
12月22日(日)14時からは、集まった作品を紹介しながら、実行委員会がそれぞれの作品に各賞を贈るYouTubeライブ配信も行われる。
被災した能登の人々に思いを馳せ、星や宙を語る動画を作って「宙つなぎフェスティバルVol.6 能登に届け!」に応募してみては。
宙つなぎ公式サイト:https://sites.google.com/view/soratsunagi
YouTubeライブ配信URL:https://youtube.com/live/kLodsSQ03v4?feature=share
星つむぎの村公式サイト:https://hoshitsumugi.org
(山本えり)