午前8時に突如発表「少し心配だったけど」 J2優勝→J1優勝争い…黒田監督が“最速更新”
FC町田ゼルビアが黒田剛監督の来季続投を発表
J1のFC町田ゼルビアは8日、黒田剛監督と契約を更新し、2025シーズンも引き続きトップチームの監督として指揮を執ることで合意したと発表した。
午前8時1分の突然の発表に、「少し心配だったけどひと安心」などの声があがっている。
1994年から青森山田高で指揮を執っていた黒田監督は、2023年に町田の監督に就任。1年目でJ2優勝、J1昇格を果たすと、2年目の今季はクラブ初のJ1で首位を走るなど優勝争いを展開。後半戦に入って勢いに陰りが出たものの、チームは35試合を終えた時点で17勝9敗9分と、残り3試合で勝ち点60の3位につける。
J1の監督では最速となる契約更新の発表。黒田監督は「私たちFC町田ゼルビアを全力で応援してくださる全ての皆様の期待に応えるためにも、クラブ全体で成長し続けられるように、チャレンジし続けていきます」とコメントしている。
ロングスローのタオルを巡って賛否両論を呼ぶなど、今年のサッカー界に大きな影響を与えた黒田監督。SNS上では「J1初で今の成績はすごいことだと思います」「J1昇格初年度で優勝を争えてるなら更新しない理由がない」「ここ2年の成績を見たら続投は当たり前」「あとはコーチの問題」との声が並んでいる。(FOOTBALL ZONE編集部)