泣いたら即おっぱい!これが楽だと思っていたのに…間違いに気づいた断乳の苦労話【ママリ】

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育児は不安なことの連続です。孤独を感じてつらいこともあるでしょう。そういった日々を皆さんはどうやって乗り越えますか?一人で抱えるには負担が大きすぎて、皆さんの心身の状態が心配です。今回は、子どもが生後9か月のころ、えなり(@enari_manga)さんが経験したエピソードを漫画化。わが子の授乳で心身ともに追い詰められたえなりさん。さまざまな方法を試し、挫折を繰り返します。その後えなりさんが見い出した、つらい育児の活路とはなんだったのでしょうか。『夜間断乳した話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

Ⓒenari_manga

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よく寝る子だと思っていた

えなりさんの息子、ゆいくんは4か月ごろまではよく寝る子でした。手がかからないことにえなりさんは大喜びでした。しかし、大変だったのはこれからだったようです。徐々に夜泣きがひどくなっていったのです。

何をしてもなかなか寝付かない息子に困り果てたえなりさん。夜泣き対策で取り入れてみた添い乳がとてもラクだということに気づきます。そこからは昼間の寝かしつけの時も添い乳をするようになっていったのでした。

添い乳のラクさにはまる

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夜泣きには添い乳がいいという情報を見つけたゆいさんは、早速取り入れます。そのうち、泣いたらすぐにおっぱいをあげると泣きやむことに気が付き、泣くたびにおっぱいをあげることに。

子どもによって、泣きやむポイントやコツは異なりますよね。皆さんの場合はどうでしたか?毎回理由が分からず苦労をした人もいるでしょう。赤ちゃんだって立派に人格を持った人間です。それぞれ個性があって当たり前ですよね。

ゆいくんが少しでもぐずるとすぐにおっぱいをくわえさせていたえなりさんでしたが、ある日脇腹に激痛が走り、添い乳をするのが困難な状態に。そのため夜間断乳を決意します。しかし、おっぱいなしでは泣きやまなくなったゆいくんに大苦戦。ほとんど眠れない日々を過ごすのでした…。

添い寝困難な事態に!夜間断乳を決意するも…

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おっぱい生活にすっかりなれてしまったゆいくん。夜間断乳を始めたばかりの時は、なかなか寝てくれず睡眠不足の日々が続きます。その後やっと朝まで寝られる日ができたものの、今度は朝までぐずり続ける日とぐっすり寝てくれる日が交互にやってくる事態に。

寝かしけの方法や、断乳のタイミングは人それぞれの考えがあります。生活スタイルや事情により、断乳のタイミングも変わりますよね。えなりさんは、さみしいという思いや、自分の都合でゆいくんの楽しみを奪っていいのかという悩み、そして絶対に泣きやむ武器を手放す怖さなどを考えて、断乳に踏み切れずにいました。

しかしついにそれも限界になり、先輩ママさんからの後押しもあり完全断乳に踏み切るのでした。

悩んだときは経験者の声を参考に

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SNSで先輩ママのたくさんの声を聞き、勇気をもらったえなりさん。思い切って完全断乳をしてみたところ、ゆいくんはあっさりと寝てくれるように。もっと早く完全断乳にしておけばよかったと思うえなりさんなのでした。

実際に苦労した人の声はとても参考になり納得性も高まります。ひとりで悩まず、経験者の体験談を取り入れてみるのはいいことですよね。皆同じように悩んだ道。きっと、皆さんと同じような道を歩いた人はいるはずです。

大変なこと、心が折れそうなことは育児においてたくさんあります。正解が分からず、自分を責めてしまうこともあるでしょう。そんなときは、先輩たちの経験に耳を傾けてください。ひとりで抱え込まず、もう少し力を抜いてもいいんだと、新しい発見がたくさんあるはずですよ。

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ