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 全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が3日(日本時間4日)、ロッテの佐々木朗希投手(23)の去就問題について自身のXで投稿した。

 ロメロ記者は「千葉ロッテマリーンズからのオファーを辞退した。23歳のエースの状況は依然として不透明だ。MLBの球団と契約する可能性もあれば、マリーンズと交渉を続ける可能性もある」と伝えた。

 大リーグ公式サイトは1日に将来的に大リーグに挑戦する可能性がある選手として今オフの挑戦を表明している巨人・菅野智之、中日・小笠原慎之介とともに佐々木らの名を列挙。今後の動向に注目が集まっている。

 大リーグ公式サイトは、今オフのFA選手トップ25にも佐々木を選出。日本選手はアストロズからFAの菊池が20位に入り、プラスワンの「ボーナス枠」としてロッテからポスティングシステムで挑戦する可能性がある佐々木も紹介された。「もしポスティングされれば、先発投手のトップ級に値する」とし、フィットする移籍先にドジャース、オリオールズ、ヤンキースを挙げた。またスポーツサイト「ジ・アスレチック」も同様のランキングを掲載し、佐々木は6位、菊池は16位で、巨人・菅野が31位に入った。