東野幸治

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 3日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、番組では、大谷翔平選手、山本由伸投手が所属する米大リーグ、ドジャースがヤンキースを破ってワールドシリーズを制し世界一になったことを特集した。

 MCの東野幸治が、投球間隔を制限されるピッチクロックが採用されているメジャーでの、バッテリー間のサイン交換について質問。「キャッチャーのサインっていうのも、毎試合、毎試合変わるのか?ワールドシリーズ用だけに変わるのか?サインってそんなに難しくないのか?どれなんですか?」とヤクルトや大リーグなどで活躍した五十嵐亮太氏に尋ねた。

 「ボタンなんですよ。(捕手が)ボタンで押すので、サインの違いってないんですけど。配球でちょっと変わると思います」と、球種やコースを入力して投手にサインを伝えるピッチコムという機器について説明した。

 「ボタンってどういうことなんですか?」と重ねて聞く東野に、五十嵐氏が「ボタンでピッチャーに骨伝導で(サインを)教えるんですよ」と解説。スタジオが「エエーーーッ」と驚いたが、「逆に今ごろ!?逆にマジっすか!」とメジャーでは常識となっていることを知らないことに逆にビックリした。

 これに東野が「『ひるおび!』でしゃべってるからって、全員知っていると思わないでくださいよ!」と声を荒げて抗議していた。

 五十嵐氏は「えーっ!?。ちなみにルールいろいろ変わっているんですよ。けん制球は3回しかしちゃいけない、で、3回目で絶対アウトにしなくちゃいけない、セーフになった場合、自動的に進塁。ベースもちょっと大きくなった…」などとメジャーのルールを説明したが、「それよりも、キャッチャーはどこに(付けてるの)?」と東野が口を挟んだ。五十嵐氏は「キャッチャーはヒザぐらいに置いてる。ボタンをポチ、ポチ押すんですよ。ピッチャーの帽子の中に、骨伝導で(音声として)分かるようになっているんですよ」と説明した。

 東野は「当たり前のようにメジャーではやってるってこと?(指で)1とか2とか(サイン出す)、そんなんじゃないんだ!」と日本との違いに最後まで驚いていた。