“テオビーム”だ!T・ヘルナンデスが好返球で失点阻止 一方で「スタントン足」がトレンド入り
◇ワールドシリーズ第3戦 ドジャースーヤンキース(2024年10月28日 ニューヨーク)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に「4番・左翼」で先発出場。4回に好守備で失点を防いだ。
3−0で迎えた4回、先発・ビューラーが1死からスタントンにこの試合初安打となる左翼への二塁打を浴び、ピンチを迎えた。
2死からボルピに左前打を浴びると、二走・スタントンが生還を狙った。ここで左翼手のT・ヘルナンデスがワンバウンドながら本塁へ正確なバックホーム。返球を受けた捕手・スミスが素早くスタントンにタッチし、アウトをもぎ取り失点を防いだ。
アウトを確認したビューラーも両手を挙げて大喜び。T・ヘルナンデスもベンチで満面の笑みを浮かべ、相手に傾きかけた流れを好守備でしっかり食い止めた。
このプレーには「テオの肩を甘く見るなよ」「テオビーム!!!」「やっぱテオよ」「テオスカーのバックホーム 三連勝は堅い流れですねこれは」「テオ、NYを黙らせにかかっているな」などと賞賛の声が寄せられた。
一方でアウトとなったスタントンには「スタントン足遅すぎ」「スタントンの足の遅さは異次元」など辛辣な声も寄せられ、「スタントン足」がX(旧ツイッター)でトレンド入りした。