【衆院選】音喜多駿氏が全治１週間のケガ 維新・柳ヶ瀬総務会長「妨害に屈することはない」
衆院選（２７日投開票）東京１区に日本維新の会から立候補している音喜多駿氏が２５日、負傷した騒動で、維新の柳ヶ瀬裕文総務会長が２６日、都内で会見し、状況を説明した。
柳ヶ瀬氏は「音喜多氏への直接ないし間接的な有形力の行使があった。事件直後、医療機関で腰部打撲及び左手第４指打撲、先の有形力行使との因果関係が認められれば、暴行罪のみならず傷害罪にも該当すると考えている」と話した。
柳ヶ瀬氏によれば、音喜多氏は２５日に東京・市ヶ谷での個人演説会を終えた後に車に乗り込もうとしたところ、４０人以上に取り囲まれ、乗車できないような妨害行為を受けたという。その際、引き倒され、腰部打撲などの全治１週間のケガを負ったという。既に警察に相談しており、選挙後に被害届を提出する予定だという。
音喜多氏は選挙最終日となるこの日、活動を再開させているといい、柳ヶ瀬氏は「非人道的な方法での妨害に屈することなく、捜査機関、各種機関と連携のうえ、警備態勢を強化し、従来通り、最後まで有権者の皆さんに声をお届けしていきたい」と話した。
