大谷翔平との「ヘッドバンプ」で知られるド軍コーチが退団? 「面接を予定している」マーリンズの“新監督”候補に浮上と米報道
ドジャースのマッカロー一塁コーチがマーリンズの新監督候補に浮上している(C)Getty Images
ドジャースのクレイトン・マッカロー一塁コーチがマーリンズの新監督候補に挙がっていると現地時間10月23日(日本時間24日)、米メディアが報じている。
マッカローコーチは、大谷翔平が出塁した際に、ヘルメットとヘルメットを互いにぶつけ合う「ヘッドバンプ」を行う相手としてもお馴染みだ。
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米メディア『Trade Rumors』は「マーリンズが次期監督を探し続ける中、同球団はドジャースの一塁コーチ、クレイトン・マッカロー氏との面接を予定していると、『Fish On First』のアイザック・アズート氏が報じている」と記した。
アズート氏は自身のXで「情報筋によると、マイアミ・マーリンズは、空席となっている監督職について、ロサンゼルス・ドジャースの一塁コーチ、クレイトン・マッカロー氏と面接を行う予定だという」と投稿した。
同メディアは「これはマッカロー氏とマーリンズとの初めてのつながりではない。チームはスキップ・シューメーカー監督が雇用される前の2年前にも彼を面接している」と伝えた。
また「近年、マッカロー氏は他のいくつかの監督の空席の候補者となっている」とし、ホワイトソックスの次期監督候補にも挙がっているという。以前にはメッツ、ブルワーズ、ガーディアンズ、ロイヤルズの監督候補にもなったことがあるという。
今季は「59」盗塁を達成した大谷の走塁改革に尽力したマッカローコーチ。その偉業の陰には同コーチの支えがあったことは否めない。
果たしてマッカローコーチはドジャースを去り、他チームの監督の座に就くのか。実現すれば、大谷との「ヘッドバンプ」もワールドシリーズで見納めということになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]