高須クリニックの高須克弥院長

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 高須クリニックの高須克弥院長が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、新たにチャレンジしたがん治療が期待通りではなかったことを報告した。

【写真】このCRP値はちょっと心配…

 プリントアウトした「検査詳細情報」の画像を掲載。「41.6℃の高熱で癌が縮小していると期待していた。期待はうらぎられた CRPが21.47!どこかの癌が増殖して炎症物質を放出しているに違いない。負けてたまるか生涯現役なう、」とつづった。

 さらに、検査結果についてのネットニュースを引用し「死んでたまるか。かっちゃんは不死身だい。」と前向きにコメント。採血の動画も掲載し「かっちゃんの熱が下がらない。僕の若いころは、こんなケースは敗血症を疑って大量の抗生物質を血中投与したもんだ。今は血中の菌を培養して菌をターゲットにして効く薬剤を選ぶ。高須病院のレベルは高いぜ。なう」と状況を説明した。

 「CRP」とは代表的な炎症反応物質であるC反応性蛋白のこと。がんの治療後の経過を予測することに役立つバイオ(腫瘍)マーカーとされている。30mg/dLを超える場合は生命の危機があるとも言われており、高須氏の数値はかなり高いとみられる。

 高須氏は21日に「人体実験なう。」とコメントして「41.6℃」を示す体温計の画像を掲載。「体温が37℃まで上がると、血液の中で病原体を殺す物質が作られ、病気を治そうとする仕組みが働き始める」というニュース動画も引用していた。続けて「だれもやらない未知のりょういきにチャレンジなう。」とコメントしており、体温を上げる新たながん治療にチャレンジしていたとみられる。

 22日には、ほおから鼻にかけて流血しながらサムズアップしている画像を公開し「高熱脳症でふらつき転倒のかっちゃん。傷はあさい。戦闘力増強なう」とケガをしてしまったことも明かしていた。

(よろず~ニュース編集部)