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 奈緒が主演を務め、玉森裕太(Kis-My-Ft2)が共演するTBS系火曜ドラマ枠「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜よる10時〜)の第2話が15日に放送され、クズ発覚後のほこ美と海里の掛け合いが反響を呼んでいる(※以下、本編の内容に触れています)。

 本作は、人生のどん底にいたヒロインが、恋とボクシングに本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。主人公・ほこ美が、金髪の謎の男・海里との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。岡崎紗絵、小関裕太、倉悠貴、鳴海唯、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、渡部篤郎、斉藤由貴らが共演する。

 第2話では、クズだと判明した海里(玉森)のことを殴ってやりたい一心で、羽根木ボクシングジムへと入会したほこ美が、想像以上にハードなトレーニングでひどい筋肉痛に見舞われる中、地域の活性化プロジェクトに携わるカメラマンとして海里と仕事をすることになり、カメラマンとしての真剣な姿に思わず見惚れてしまうという展開に。

 ボクシングジムの会長の娘・ゆい(岡崎)から、“縄跳び500回”が本入会の条件と言い渡されたほこ美は、根性を見せるも、体中がひどい筋肉痛の中、役所内で海里に遭遇。S気全開の海里のツンツン攻撃や、海里と他の女性とのデートを尾行するシーンなど、クズ発覚後の2人のコミカルな掛け合いにSNSでは、「2人の掛け合い最高」「本当に面白くて声に出して笑っちゃった」「かわいすぎて永遠見てられる」「見応えありあり」「好きすぎて朝からリピ止まらない」といった声が上がった。

 終盤、雨の中、懸命に練習に励むほこ美の窮地を救った海里。ファイティングポーズをしながら見せた鋭い視線、そして逃げ切った後にほこ美をドギマギさせてしまう「俺、ほっこーから目が離せないんだよね」のセリフと引き寄せる行動など、海里ならではの色気と優しさに、2人の今後がますます気になるラストとなった。(高橋理久)