Uvanceとどろきスタジアム

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 「ルヴァン杯・準決勝、川崎0−2新潟」(13日、Uvanceとどろきスタジアム)

 初の主要タイトル獲得を目指す新潟と、3大会ぶりの優勝を狙う名古屋が11月2日に東京・国立競技場で行われる決勝へ進んだ。新潟はMF小見洋太(22)、FW太田修介(28)のゴールで川崎に2−0で快勝し、2戦合計6−1で初の決勝進出。名古屋は1−2で横浜Mに敗れたものの、合計4−3で逃げ切った。

 新潟が第2戦も勝利し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。9日のホームでの第1戦を4−1で制して臨んだ一戦。開始直後からの川崎の猛攻をしのぎ、前半31分にFW小見のゴールで先制点を奪った。

 GKと1対1の局面で「GKに当てないことと枠に入れることを意識して、冷静に流し込めた」と小見。後半44分にFW太田が追加点を挙げて突き放した。リーグ戦で1−5と敗れた相手に、2戦合計6−1と借りを返した形。松橋監督は「素晴らしいの一言だと思う」と勝利を喜び、悲願のクラブ初タイトルが懸かる11月2日の名古屋との決勝戦(国立)へ「良い準備をしたい」話した。