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 ロックバンド「GLAY」のギタリストTAKURO(53)が12日放送の日本テレビ「with MUSIC」(後7・00)にゲスト出演。楽曲制作の際に国民的人気ロックユニットの歌詞を「まんまパクった」ことがあると告白し、スタジオを驚かせる場面があった。

 TAKUROはメジャーデビュー前の19歳の時、宅配のアルバイトをしていたといい、「バイトの間はラジオを聴けたのでそこでB’zのヒット曲がたくさん流れて。僕たちの曲に『彼女の“Modern…”』という曲があるんですけど、ある一部丸々B’zからパクった」と明かし、スタジオは驚きに包まれた。

 「彼女の“Modern…”」に登場する「愛を殴って夢を蹴る」という歌詞は、B’zの「孤独のRunaway」で歌われた「愛を殴ってみよう 義理を蹴飛ばしてみよう」から着想を得たといい、その理由について「(曲を作ったのが)アマチュアの頃だからデビューするなんて思っていないし、かっこいいなと思って。まんまパクって」と告白した。

 その後、GLAYは94年にメジャーデビュー。TAKUROは「うっかりデビューしてしまいまして…。いつか言わないといけないなと思っていて、それでようやく出会えて。"稲葉さん、実はちょっと借りています"と」と、B’zのボーカル・稲葉浩志に歌詞を"参考"にしたことを告白。すると稲葉は「全然いいよ!俺もいろんな人から影響受けているから」と寛大な対応をしたといい、これには番組MCの有働由美子アナウンサーも「凄いですね!」と感激していた。