悪質な投稿に断固とした姿勢を示した松本。(C)SOCCER DIGEST

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 J3の松本山雅FCが10月9日、公式サイトで「SNSにおける弊クラブに対する悪質な投稿について」と題して声明を発表した。

 9月29日に行なわれたJ3第30節・奈良クラブ戦後、SNSにおいてクラブに対する誹謗中傷が確認されたという。

「内容は極めて悪質なものであり、クラブとして決して看過することはできません。今後はJリーグをはじめとした各所と連携し、法的措置も含めた適切な対応を取ってまいります」
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 ファン・サポーターからの意見や叱咤激励に関して、「弊クラブへの期待や愛情からくるものであり、感謝すべきものと認識しております」とする一方で、「しかしながら、一線を超える誹謗中傷や侮辱に関しては、どのような理由があっても許されるものではありません」と記す。

 最後に「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、SNSに限らず、スタジアムにおいてもリスペクト精神をもって、節度を持った言動にご理解とご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。

 松本は31節終了時点で11勝11分9敗の戦績で勝点44の8位につけている。プレーオフ圏内の6位・福島ユナイテッドFCとは勝点2差だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部