連続テレビ小説「おむすび」柚木理沙役の田村芽実
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 9月30日から放送が始まった橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・月〜土、午前8時〜ほか)。主人公・米田結(橋本)のクラスメイトで実はギャルの柚木理沙(あだ名:リサポン)を演じているのが田村芽実だ。

 田村は、2023年の「らんまん」で朝ドラ初出演。「らんまん」では、主人公・槙野万太郎(神木隆之介)が修業をした大畑印刷所のひとり娘・佳代を熱演し、万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)を「私の天女様」と崇める“お寿恵ちゃん推し”のキャラクターとして人気を博した。

 そんな田村が「おむすび」で演じるのは、学校では校則を守るおとなしい女子高生だが、実は隠れギャルで、ハギャレン(博多ギャル連合)のメンバーでもある柚木理沙。見た目の印象もガラリと変わったことから、「結ちゃんの同級生の柚木さんが【らんまん】の佳代ちゃんだったとは」「とても同一人物とは思えないほどの見事な演じ分け」「びっくりしました! お佳代ちゃんだったー!」「どこかで見たことあると思ってた!」「全然違う!」と反響を呼び、田村本人もSNSで「朝ドラ見てくれてる方が、佳代ちゃんのこと覚えててくれて、すごく嬉しいです」と喜びを語っている。

 朝ドラ・111作目の「おむすび」は、平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。脚本は、ドラマ「正直不動産」「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」などの根本ノンジ。B'zの主題歌「イルミネーション」がドラマを彩り、語りをリリー・フランキーが担当する。(清水一)