Photo: 三浦一紀

この色、美しい。

キーボード好きなら一度は手にしたことのあるだろう、日本が誇る名キーボード「HHKB」(Happy Hacking Keyboard)シリーズ。その最新モデル「HHKB Studio」に新たなカラーがラインアップ。そう、「HHKB Studio 雪」です。米Gizmodoにも熱心なファンがいます。

HHKB Stuidoって?

HHKBは、極限までキー数を減らしながらも快適な操作性と打鍵感を実現したキーボードです。プログラマーや文筆家などに愛用者が多く、初代から今まで基本的なレイアウトが変わっていません。

そのHHKBに、ポインティングデバイスとジェスチャーパッドを搭載したモデルがHHKB Studio。すでにブラックモデルが発売されており、僕もPFUさんからご提供いただいてずっと愛用しております。

これまでのHHKBよりも若干大きくて重くなってはいますが、すんばらしい打鍵感と、ホームポジションから手を動かさずにカーソル操作ができるポインティングデバイスに、僕の身体はHHKB Studioに最適化されてしまっています。

ユーザー人気の高いカラー「雪」

本日から発売される「HHKB Studio 雪」は、墨(ブラック)モデルと対照的なホワイトをベースとしたモデルです。ユーザーから人気の高いカラーで、HHKB Studioにも要望が多かったことから、製品化に至りました。

Photo: 三浦一紀

キートップの印字は、ブラックではなくクールグレーを採用。作業の妨げにならないように配慮されています。もちろん昇華印刷となっているので、長期間の使用でも印字がかすれてくるということはありません。

Photo: 三浦一紀

ボディは雪色ベースにホワイトシルバーという組み合わせ。落ち着いた雰囲気がいいですね。

オプションのキートップもあるよ

黒印字キートップ装着時
Image: PFU

HHKB Stuio 雪と一緒に、キートップも2種類発売されます。ひとつが黒印字モデル。これは、VRヘッドセット着用時に見やすいとのこと。オールインワンなキーボードだけに、VRヘッドセットとの相性がいいらしいんですよ。これは試す価値ありですね。

無刻印キートップ装着時
Image: PFU

もうひとつは無刻印モデル。HHKBといえば無刻印。上級者なら無刻印で問題なしですよね? 僕は無理ですけど…。

HHKB Studio 雪は、日本語配列と英語配列があり、それぞれ4万4000円です。キートップセットは、黒印字/無刻印ともに、日本語配列が7,590円、英語配列が6,600円となっています。

11月7日には、ユーザーミートアップも開催されます。ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。HHKB沼にはまって抜け出せなくなるかもしれないので、ご注意を。

Source: PFU

PFU キーボード HHKB Studio 英語配列/墨
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