寺田心

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 俳優の寺田心(16)が2日までに、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」の公式インスタグラムに登場した。

 「『御三卿』のひとつ田安徳川家の七男・田安賢丸(たやす・まさまる)。のちに寛政の改革を行う松平定信です」とつづり、衣装を着てりりしい表情を見せた寺田の姿をアップ。「すっかり大人な表情の寺田心さん。リラックスした笑顔もいただきました」とニッコリ顔も掲載し、フォロワーは「素敵(すてき)な青年になっててビックリです」「一瞬誰かと思ったら心くんでびっくりした」「さわやかで大人な表情がかっこいいです」「すっかり大きくなって」と成長ぶりに驚いていた。

 同作は横浜流星の主演で、江戸中期に浮世絵の出版などを手掛けた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の生涯を描く。脚本は「おんな城主 直虎」(17年)以来、大河2作目の森下佳子さんが担当。公式サイトによると、寺田が演じる賢丸は「幼少期より聡明(そうめい)で、兄たちが体が弱かったため、若くして田安家の後継者、また、10代将軍・家治の後継と目されていた。陸奥白河藩の養子にむかえられ、幕政の中心から遠のくも、田沼意次の失脚後は11代将軍・家斉の命で老中となり、寛政の改革を行う。寛政の改革では、風紀の取り締まりから蔦屋重三郎に厳しい処分を科すこととなる」というキャラクターだ。