「えのき」で最強の丼ぶり出来るよ!卵炒めで味付けのキモは“味ぽん”なの♡とろみのある優しい和風味

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管理栄養士のともゆみです。ミツカン公式SNSで、えのきたけを使ったたまご丼のレシピを見つけました。えのきたけと卵とご飯があればすぐに作れそうなこの料理は、主婦の1人ランチにぴったりです。ということで、さっそく作ってみることに。調味料に「味ぽん」を使うところがミツカンらしいなと思いますが、いったいどんなお味になるのかしら…⁉

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お酢を中心に食関連の商品を展開している食品メーカー「ミツカン」。公式SNSでは、季節の食材を使って、簡単・健康・おいしいレシピを提供しています。インスタ映えする画像も魅力的で、どれも作ってみたくなるものばかりです。今回はその中からえのきたけを使った丼を見つけたので、作ってみたいと思います。

「とろとろたまごえのき丼」の材料と作り方

【材料】
ご飯…丼1杯分
卵…1個
青ねぎ(小口切り)…適量
えのきたけ…1/2袋(100g)

〈A〉
味ぽん…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1/2
水…50ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
片栗粉…小さじ1/2

ゴマ油…適宜
粗びき黒こしょう…適宜



【作り方】
1. えのきたけは石づきを取り、3等分に切ります。卵はボウルに割り入れて溶いておきます。



2. フライパンにえのきたけとAを入れてよく混ぜます。



3. 中火にかけて、よく混ぜながら加熱します。





4. 煮立ってとろみが出てきたら1の卵を回し入れます。半熟になったら火を止めます。



5. 茶碗にご飯をよそい、その上に4をのせます。青ねぎをのせ、好みでゴマ油、黒こしょうをかけて出来上がりです。



和風のやさしい味

卵がとってもふんわりしていて、シャキシャキしたえのきたけの食感が小気味いいです。味付けが絶妙で味ぽんの風味がやんわりと感じる和風のやさしい味。とろみが付いているので、たれがご飯に絡み、ご飯もおいしく食べられます。バクバク食べちゃいますね。全体にやさしい風味なので、ピリッと辛い黒こしょうと青ねぎの爽やかな辛みがアクセントになります。やさしい味が好きな人は控えめに、刺激的な味が好きな人は多めにかけるといいかもしれないですね。

えのきたけの栄養素

ビタミンB1をはじめ、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群や腸の健康に役立つ食物繊維を多く含んでいます。また、アミノ酸の一種GABAも含まれ、血圧の低下や血糖値の低下、神経の興奮を抑えるなどの働きがあると言われています。ナイアシンも含まれていて、GABAとの相乗効果で二日酔いの予防が期待できます。

えのきたけを使った丼はとても簡単で、少量から作れるので、1人ランチにぴったりです。1人だと、適当なご飯になりがちですが、これはたんぱく質も食物繊維もたっぷり摂れていいなと思います。1人ランチが多いわたしは、このレシピは今後も役立ちそうです。味ぽんの酸味がほんのり味わえるやさしい味の丼になっています。ぜひ作ってみてくださいね。

参考文献:
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社