24年大河ドラマ「光る君へ」主演の吉高由里子(左)と柄本佑(2022年撮影)

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吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の9月22日第36回の平均世帯視聴率が10・5%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は6・1%だった。

前週の第35回の世帯平均は10・3%、個人視聴率は5・9%だった。

第63作大河ドラマで、吉高由里子演じる紫式部を主人公に、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家の波乱の一代記を描く。脚本は“ラブストーリーの名手”とも称される大石静氏が担当する。

◆第36回あらすじ「待ち望まれた日」

一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(見上愛)がついに懐妊。宮中が色めきだつ中、まひろ(吉高由里子)は彰子から、天皇に対する胸の内を明かされる。一方、清少納言(ファーストサマーウイカ)は、まひろが道長(柄本佑)の指示で物語を書いたことを知り、伊周(三浦翔平)にある訴えをする。出産が近づくにつれて不安を抱える彰子に、頼りにされるまひろ。他の女房らに嫉妬されつつ、道長から新たな相談を受け…。