ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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ナ・リーグの週間MVPに選出

 米大リーグ・ドジャース大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、ナ・リーグの週間MVPに選出された。50本塁打&50盗塁の「50-50」に史上初めて到達するなど、歴史に残る一週間。打率.500、6本塁打、7盗塁など驚異の成績をMLB公式が列挙すると、米ファンも「これは誰も繰り返すことができない」「この世のものじゃない」と驚嘆している。

 漫画やゲームのような数字だ。16日(同17日)の敵地ブレーブス戦から22日(同23日)の本拠地ロッキーズ戦までの7試合で、大谷は打率.500(32打数16安打)、6本塁打、7盗塁、17打点、11得点、OPS1.668を記録。特にメジャー史上初の「50-50」を達成した19日(同20日)の敵地マーリンズ戦では6打数6安打3本塁打、10打点2盗塁という歴史的なパフォーマンスを披露した。

 その後も勢いは止まらず、前人未到の「53-55」まで更新。MLBは23日、大谷をナ・リーグの週間MVPに選出した。MLB公式Xは大谷が1週間に残した驚異の成績を列挙しながら「あなたの1週間はどうだった?」と投稿。米ファンからは「これは誰も繰り返すことができない」「この世のものじゃない」「史上最高の1週間」「多くの選手にとっては1か月分の成績だ」と驚嘆の声が寄せられた。

(THE ANSWER編集部)