Photo: 小野寺しんいち

全然、歯、磨けてないですよ!

久しぶりに歯医者さんに行って、衛生士さんに怒られる…。でも、それって自分だけじゃないですよね!? 歯磨きって、大切なのはわかってるけど、どうもめんどくさくなっちゃうもの。

自分はちゃんと磨けてる! 毎日ゴシゴシやってます! そんなふうに思ったあなたも、こんな話を聞いたら驚くかも。

なんと、手磨きでは、約50%も歯垢が残ってしまう(※)と言うんです。

※:プラークスコアにおいて。歯表面のエリアごとに歯垢を分析し測定する方法によると、手磨きによって歯垢は、平均42%減少する。

手磨きでは50%も磨き残しが!

歯には磨きにくい箇所があり、人によって歯の形や歯並びが違うため、手磨き歯ブラシだけでちゃんと磨くのは簡単ではないそうです。確かに、奥歯の裏とか、歯と歯茎の境目とか、磨ききれてなさそうな場所は思い当たります。

正しい歯磨きができていないと、虫歯や歯周病になるだけではなく、さらに重篤な病気を引き起こす原因にもなってしまうそう。

そんな重要な歯磨きをしっかりと行うために、電動歯ブラシが歯科医師に推奨されています。歯に当てるだけの簡単な操作で、手磨き歯ブラシでは届かないところまで磨けるんだとか。

ただ、電動歯ブラシの使用率は18.1%(※)と結構低い。かく言う私も、これまで手磨き歯ブラシ一筋。だって、ゴシゴシ磨けてる感が欲しいじゃん。

※:2024年8月、全国の20〜60代の男女10,000人(性年代均等割り付け)/全国の歯科医師10人に対してインターネット調査を実施。P&G調べ。

初心者でも扱いやすい「オーラルB iO2」

Photo: 小野寺しんいち

そこでOral-B by Braunから発表されたのが電動歯ブラシ初心者向けの新製品「オーラルB iO2」。機能を最低限に抑えることで取り扱いやすくし、価格を抑えつつ、手磨きに比べて99.7%アップの歯垢除去力の性能を誇るそうです。

電動ブラシで本当にしっかり磨けるの? そんな思いを抱えながら、自分にとって、ほぼ初めての電動歯ブラシを発表会場で試してみることにしました。

Photo: 小野寺しんいち

まず、その取り扱いのシンプルさに驚きます。ヘッドをはめたら、スイッチを押すだけ。オーラルB iOシリーズには、より多機能を備えた上位モデルが存在しますが、オーラルB iO2はとにかく機能を最低限に絞り、誰でも扱いやすいように設計されています。

使ってみると、基本的にはブラシを歯に当てるだけ。磨きはブラシに任せて、こちらはブラシを置く歯をずらしていくだけなので、力は使いません。誰でも使いやすく、シニアの人などにもおすすめできるかも。

丸型の回転ブラシが、歯を包み込むように磨いてくれる

磨きの実力はいかがでしょう。ブラシの毛一本一本を振動させる「遠心マイクロモーション」という技術で、高速に回転するブラシが歯をくまなく磨いてくれると言います。丸型のブラシも絶妙で、綺麗に歯を包み込んでくれます。

しっかり振動してくれて、汚れを落としてくれる感覚があります。何より、手磨きブラシでは届きにくい奥歯の裏まで、丸型ブラシが回転して届いてくれるのが嬉しい。

Photo: 小野寺しんいち
手磨き歯ブラシで磨いた後の歯垢の残り(ブラックライトで白く光ってる部分)
Photo: 小野寺しんいち
オーラルB iO2で磨いた後の歯垢の残り(ブラックライトで白く光ってる部分)

手磨きブラシと、オーラルB iO2の汚れの除去力を比較してみました。画像のように、一通り磨いた後、汚れをブラックライトで照らしてみると、確かにオーラルB iO2(上下 or 左右)の方が、全体的に歯の汚れを落としています。

また、ブラシは振動しても、歯茎は全く痛くなりません。もし歯茎に押し付け過ぎてしまっても、防止センサーが圧力を感知して、自動で減速、赤いランプで警告してくれます。

iO2は、取り扱いのしやすさだけでなく、価格と購入のしやすさでも、電動歯ブラシ初心者の人に手に取りやすい商品になっているとのこと。今後、ドラッグストアでの販売も予定され、気軽に手に入る環境になるようです。

歴代シリーズ Photo: 小野寺しんいち

家でも試してみた結果、とにかく楽に使えるのに、確かに歯がツルツルになります。手磨きライフを送り続けてきた自分に、新たな必須アイテムになりそうです。

発売は9 月下旬から。キャッシュバックキャンペーンも行なわれるようなので、手磨き歯の人は、一度検討してみてもよいかも。

Source: Oral-B by Braun