Photo: 小野寺しんいち

全然、歯、磨けてないですよ!

久しぶりに歯医者さんに行って、衛生士さんに怒られる…。でも、それって自分だけじゃないですよね!? 歯磨きって、大切なのはわかってるけど、どうもめんどくさくなっちゃうもの。

自分はちゃんと磨けてる! 毎日ゴシゴシやってます! そんなふうに思ったあなたも、こんな話を聞いたら驚くかも。

なんと、手磨きでは、約50%も歯垢が残ってしまうと言うんです。

手磨きでは50%も磨き残しが!

歯には磨きにくい箇所があり、人によって歯の形や歯並びが違うため、手磨き歯ブラシだけでちゃんと磨くのは簡単ではないそうです。確かに、奥歯の裏とか、歯と歯茎の境目とか、磨ききれてなさそうな場所は思い当たります。

正しい歯磨きができていないと、虫歯や歯周病になるだけではなく、さらに重篤な病気を引き起こす原因にもなってしまうそう。

そんな重要な歯磨きをしっかりと行うために、電動歯ブラシが良いって知ってましたか? 歯科医師にも推奨されている電動歯ブラシ。歯に当てるだけの簡単な操作で、手磨き歯ブラシでは届かないところまで磨けるというのです。

ただ、電動歯ブラシの使用率は18.1%と結構低い。かく言う私も、これまで手磨き歯ブラシ一筋。だって、ゴシゴシ磨けてる感が欲しいじゃん。

初心者でも扱いやすい「オーラルB iO2」

Photo: 小野寺しんいち

そこでOral-B by Braunから登場したのが電動歯ブラシ初心者向けの新製品「オーラルB iO2」。機能を最低限に抑えることで取り扱いやすくし、価格を抑えつつ、性能はそのままに、手磨きに比べて99.7%アップの歯垢除去力を誇るそうです。

電動ブラシで本当にしっかり磨けるの? そんな思いを抱えながら、手磨きでは50%の歯垢が残ると言う衝撃の事実に圧倒されて、自分にとって、ほぼ初めての電動歯ブラシ、オーラルB iO2を試してみることにしました。

Photo: 小野寺しんいち

まず、その取り扱いのシンプルさに驚きます。ヘッドをはめたら、スイッチを押すだけ。オーラルB iOシリーズには、より多機能を備えた上位モデルが存在しますが、オーラルB iO2はとにかく機能を最低限に絞り、誰でも扱いやすいように設計されています。

使ってみると、基本的にはブラシを歯に当てるだけ。磨きはブラシに任せて、こちらはブラシを置く歯をずらしていくだけなので、力は使いません。誰でも使いやすく、シニアの人などにもおすすめできるかも。

丸型の回転ブラシが、歯を包み込むように磨いてくれる

磨きの実力はいかがでしょう。ブラシの毛一本一本を振動させる「遠心マイクロモーション」という技術で、高速に回転するブラシが歯をくまなく磨いてくれると言います。丸型のブラシも絶妙で、綺麗に歯を包み込んでくれます。

しっかり振動してくれて、汚れを落としてくれる感覚があります。何より、手磨きブラシでは届きにくい奥歯の裏まで、丸型ブラシが回転して届いてくれるのが嬉しい。

Photo: 小野寺しんいち
手磨き歯ブラシで磨いた後の歯垢の残り(ブラックライトで白く光ってる部分)
Photo: 小野寺しんいち
オーラルB iO2で磨いた後の歯垢の残り(ブラックライトで白く光ってる部分)

手磨きブラシと、オーラルB iO2の汚れの除去力を比較してみました。画像のように、一通り磨いた後、汚れをブラックライトで照らしてみると、確かにオーラルB iO2(上下 or 左右)の方が、全体的に歯の汚れを落としています。

また、ブラシは振動しても、歯茎は全く痛くなりません。もし歯茎に押し付け過ぎてしまっても、防止センサーが圧力を感知して、自動で減速、赤いランプで警告してくれます。

iO2は、取り扱いのしやすさだけでなく、価格と購入のしやすさでも、電動歯ブラシ初心者の人に手に取りやすい商品になっています。今後、ドラッグストアでの販売も予定され、気軽に手に入る環境になるようです。

歴代シリーズ Photo: 小野寺しんいち

家でも試してみた結果、とにかく楽に使えるのに、確かに歯がツルツルになります。手磨きライフを送り続けてきた自分に、新たな必須アイテムになりそうです。

発売は9 月下旬から。キャッシュバックキャンペーンも行なわれるようなので、手磨き歯の人は、一度検討してみてはいかがでしょう。

Source: Oral-B by Braun