1試合で3HR10打点2盗塁の活躍を見せたドジャースの大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)

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◇MLB ドジャース20ー4マーリンズ(日本時間20日、ローンデポ・パーク)

ドジャースの大谷翔平選手がマーリンズ戦で6打数6安打3HR10打点2盗塁と異次元の活躍で前人未踏の51HR51盗塁の“51-51”を達成しました。

この偉業にSNSでは「大谷翔平選手、先輩杉谷拳士選手の54試合に出場した2021年シーズン成績を、1日で上回ってしまう…」という投稿が話題になりました。

2008年にドラフト6位で日本ハムに入団した杉谷さんは、大谷選手の4歳年上の先輩。明るい性格でファンからも愛された選手で、通算777試合に出場し、288安打、16HR、104打点50盗塁をマーク。22年に31歳で現役引退しました。

話題になったのは、杉谷さんの2021年の成績。54試合に出場し、2HR、9打点、2盗塁という成績でした。それをたった1試合で、HR数と打点数は超え、盗塁数は並んでしまった大谷選手。

SNSの「大谷翔平選手、先輩杉谷拳士選手の54試合に出場した2021年シーズン成績を、1日で上回ってしまう…」という投稿に対して、杉谷さんは、「自分で見て笑っちゃいました!!!全力の1年分が……笑」と投稿。続けて「みなさんこれからも大谷選手はじめ日本人大リーガーを応援しましょう!!!」と呼びかけました。

この杉谷さんの“返し”にファンは「めちゃ笑ってしまいました。でも杉谷さんのキャラ、大好きです」「返しがすてきです。器の大きさを感じます」「でもまだ1試合で両打席でホームランの記録はまだだから」「杉谷さんの一本のホームランで勇気づけられた人もいると思います。プロの打席に入るだけでも尊敬に値します」などのコメントが寄せられました。